パスピエの「これだけは聴いとけ!!」5選|クラシック生まれのロックバンド

こんにちは。あふりです!

今回は、クラシック生まれのポップロック「パスピエ」を紹介します。

パスピエ

パスピエは日本の4ピースロックバンドです。

2012年にメジャーデビュー。クラシック音楽をバックグラウンドに持つ成田ハネダ(Key)を中心に、あらゆる時代の音楽を同時多発的に表現し、一度ハマると何度も聴きたくなるバンドです。

現在のメンバーは、大胡田なつき(Vo.),成田ハネダ(Key.),三澤勝光(Gt.), 露崎義邦(Ba.)の4人。
成田(Key.)さんのクラシックあがりの音楽理論とテクニックを中心に、大胡田(Vo.)さんが作詞及びジャケット・ミュージッククリップ等のアートワークを制作し、音楽だけでなくさまざまなアートセンスが光るバンドです。

バンド名の由来は、フランスの作曲家「クロード・ドビュッシー」の『ベルガマスク組曲』の第4曲『パスピエ』。

楽曲の特徴

パスピエの楽曲は、まず成田さんが曲のデモをつくり、大胡田さんが歌詞をつけ、バンドメンバーがアレンジし制作していくようです。
成田さんはクラシックな中でも「印象主義音楽」というものをルーツとされています。

「印象主義音楽」とは、フランスの芸術運動に起因する流派で、その時代の主流であったロマン派の表現を斥け、「印象」や「雰囲気」の表現に着目した音楽様式です。
音楽理論的にいうと、長調と短調を混同させたり、不協和音をあえて使うのが特徴です。

そんな印象主義の音楽を、シンセサイザーなどのポップな音で、ロックバンドとして表現するのがパスピエの最大の個性です。
まさにクラシックとポップとロックの融合ですね。
ファンの中には、「もはやパスピエというジャンル」と評価する人もいるみたいです。

「これだけは聴いとけ!!」5選

それではパスピエのおすすめ曲を、代表曲3選と個人的名曲2選で紹介します。

まずは代表曲3選!

パスピエといえば!という曲をご紹介します。

代表曲①「S.S」

パスピエの一曲目といえばやっぱり「S.S」ですね。
パスピエの曲の歌詞は聴く人に捉え方を委ねるものが多いんですが、この曲は特にその傾向が強いですね。
“S.S さらって さかしまなポーカーフェイス”
まずタイトルの「S.S」ですよね。何かのイニシャルっぽいんですけど、歌詞を追ってもわからず、ファンの中でも色々な解釈があるようです。
(気になる方は、ぜひご自身で解釈してから調べてみてください!)
曲調もアップテンポでパスピエを知らない人でも聴きやすいと思います!
個人的にこの曲の好きなところは、ベースとキーボードですね。
ベースがグイグイと他のパートを引っ張っていくなかで、キーボードが縦横無尽に駆け巡るような感じがいいですね。

代表曲②「MATATABISTEP」

この曲はイントロから激アツですね!
シンセのリフから始まり、ブリブリのベース、そこから特徴的な歌声でAメロが始まる。
イントロに関してもう少し言うと、シンセのフレーズが変わった後、シンセとギターが両方高い音域にいるのですが、お互いに潰し合うことなく聴こえてくるのがめちゃくちゃいいですね。
“百年後の昨日 あなたと出会う まだ知らない”
百年後?昨日?いつ?って感じですよね。
この歌詞は2通りの解釈ができると思います。
「未来でも過去でもない、今」もしくは「百年の間に生まれ変わった来世」。
さらに「まだ知らない」の部分も「まだ知らないあなたの一面を知る」もしくは「まだ名前も知らないあなたと運命的に出会う」。
どの捉え方も素敵ですし、何よりこういった言葉を使うのがパスピエらしさですよね。
他の部分の歌詞も、聴く人によって聴こえ方が変わると思うので、ぜひ自分なりの捉え方を考えながら聴いてみてください。

代表曲③「名前のない鳥」

3曲目は「名前のない鳥」です!
この曲はライブのオーラがすごいですね。
ミドルテンポなのに、バラードみたいな美しさを感じられます。
先ほども言いましたが、パスピエの曲って聴く人に捉え方を委ねる曲が多いんです。
けどこの曲にはハッキリしたメッセージ性があります。
「自分らしい自分でいよう。自分の色を見つけよう」みたいなメッセージです。
周りを気にして言いたいことを言えなかったり、心から好きと思えるものを見つけられなかったり。そんなときに背中を押してくれるのがこの曲です。
自分らしくいていいんだ、「自分らしさを探す」ということも自分らしさなんだ。そう思わせてくれます。

ここからは個人的名曲2選!

個人的名曲①「SYNTHESIZE」

個人的な見解なんですけど、パスピエはこの曲あたりからバンドである拘りを捨てたような感じがします。(良い意味で)
それまでの曲ってバンドとしてのパスピエって感じで、バンドってやっぱりロックに牽引される世界なんですよね。
でもパスピエの個性ってロックって感じじゃなくて。だからこそそれまでのパスピエは個性を無理やりバンドミュージックで出そうとしてたというか、バンドを使って個性を出してるって感じだったんですよ。
それはそれで良いんですけど、この曲を聴いた時に「これが本当のパスピエなんだ」って思いました。バンドミュージックだけど、ロックに媚びたりせず、バンドであることを含めて個性を出してくるみたいな感じです。
そうするとこれまでの曲が道具(バンドという枷)の中で作られてるような感じがしちゃったんですよね。これまでの曲も、楽曲としてはすごく良いですし個性もちゃんとあるんですけど、個人的にはこの曲でパスピエが本性を出してきたなって感じがしました。

こんなところで曲の内容に入りましょう。
イントロからシンセとベースが相変わらず良い仕事してますよね。
この曲のシンセの音がすごく好きなんですよ。ポコポコしてる感じがいいですよね。
ベースのグルーヴ感もいいですね。

個人的名曲②「バジリコ」

この曲は2023年6月リリースの最新曲です。
ちなみに「バジリコ」とはイタリア語で「バジル」って意味です。
この曲はパスピエには珍しくギターが主張してくる曲なんですよね。
シンセみたいにずっと前に出てくるわけではないんですけど、要所要所で気持ちいいフレーズを決めてきます。
怪しげなシンセの音色とぶっといベースも相性バツグンですね。

まとめ

今回は、パスピエを紹介しました。
これからも彼らの個性的な音楽に注目です!

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